AIによる企業評価―人工知能を活かした知識モデルの試み

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502372407
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、企業を評価する方法の一つとして、知識をAI(Artificial Intelligence;人工知能)により評価しようとするものである。いかにして企業を評価するかを検討するに際しては、計量経営学のアプローチを採り、エキスパート・システムとニューラルネットワークという、それぞれの手法が企業評価においてどのように適用されるかという実例を示し、問題点を提起し、対処策を吟味していく。

目次

第1章 エキスパート・システムの企業評価への適用(経営学、企業評価論とエキスパート・システム;EFSA ほか)
第2章 フレーム・システムを加えたエキスパート・システム・モデル(フレーム・システムを用いた推論;フレーム理論を取り入れたEFSA ほか)
第3章 ニューラルネットワークの企業評価への適用(ニューラルネットワークとは;ニューラルネットワークによる倒産予測モデルの展開 ほか)
第4章 ANNsホームセンター店舗経営力評価モデル(ホームセンター業界概要;ファクトファインディングのためのHC経営力分析 ほか)
第5章 ニューラルネットワークモデルからのルール抽出(ルール抽出法―KNNA‐RX;HC経営力モデルへの適用 ほか)

著者等紹介

岡本大輔[オカモトダイスケ]
1958年神奈川県逗子市に生まれる。1986年慶応義塾大学商学研究科博士課程単位取得。1989年マサチューセッツ工科大学スローンスクール客員研究員(~1991年)。1991年通産省産業政策局経営力委員会委員(~2000年)。1996年慶応義塾大学商学部教授(~現在)。1997年ブラウン大学経済学部客員特別研究員(~1997年)
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