内容説明
経営学は情報技術革新にどう取り組むか。経営学関連の学会が横断的に協力した画期的成果。経営学が開拓すべき課題について、新しい知識体系を提示する。
目次
序章 本書の課題と構成
第1章 IT化の現状と課題―花王の情報システム
第2章 テレコムビジネスにみる革新性と課題
第3章 情報技術と経営のアーキテクチャ
第4章 情報技術革新と経営システムの変化―ニューエコノミーの台頭
第5章 eビジネスプロセス革新と組織設計
第6章 科学としての「経営情報論(MIS)」の進展
第7章 情報技術革新と情報教育の進展
第8章 IT革命の歴史的役割―モジュール分業と情報資本主義
著者等紹介
稲葉元吉[イナバモトキチ]
成城大学経済学部教授、横浜国立大学名誉教授。日本学術会議会員
貫隆夫[ヌキタカオ]
大東文化大学環境創造学部教授。日本学術会議会員
奥林康司[オクバヤシコウジ]
神戸大学大学院経営学研究科教授、放送大学客員教授。日本学術会議会員
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