内容説明
会計方針開示基準・見積開示基準が2021年3月期の年度末から適用!本書では、この新たに導入された「開示目的」の考え方や財務諸表で開示が求められる内容、また、遡及処理に対する基本的な考え方や他の会計基準との関係等から実務上生ずるさまざまな問題を、Q&A形式により幅広く解説しています。
目次
総論
第1部 財務諸表を理解するために必要な注記情報(会計方針;会計上の見積り;その他の重要な注記情報)
第2部 会計上の変更および誤謬の訂正(遡及処理総論;会計方針の変更;表示方法の変更;会計上の見積りの変更;誤謬の訂正;遡及適用が実務上不可能な場合)
第3部 開示制度対応(未適用の会計基準等;比較情報;四半期財務諸表)
第4部 関連法令・規則との関係(監査上の取扱い;税務上の取扱い;金融商品取引法有情の取扱い;会社法上の取扱い)