内容説明
国連、TCFD、EU、NGFS等の最新動向をカバー。シナリオ分析や業態ごとの対応など21世紀のトップリスクを徹底ガイド。巻末付録・気候変動リスク管理関連用語集。
目次
第1編 気候変動リスクへの取組み(地球温暖化と気候変動リスク;国連の責任原則とESG市場;気候関連財務報告開示タスクフォース(TCFD)
欧州の動きとEUタクソノミー
気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク(NGFS))
第2編 金融機関による気候変動リスク管理(金融機関のリスク管理アプローチ;気候変動リスク管理の実務;気候変動リスクシナリオ分析;気候変動リスク管理の総括と業態ごとの対応方向性)
著者等紹介
藤井健司[フジイケンジ]
東京大学経済学部卒。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクール経営学修士課程修了。1981年日本長期信用銀行入行、同池袋支店、営業第二部、長銀インターナショナル(英国)出向、等で勤務。1998年三和銀行入行、三和証券リスク管理部長。2004年UFJホールディングスリスク統括部長兼UFJ銀行総合リスク管理部長。2006年三菱UFJフィナンシャル・グループリスク統括部副部長兼バーゼル2推進室長。2007年あおぞら銀行入行、専務執行役員チーフ・マーケット・リスク・オフィサー。2008年みずほ証券入社、リスク統括部長。2011年同執行役員。2016年同常務取締役常務執行役員グローバルリスクマネジメントヘッド。2020年7月グローバルリスクアンドガバナンス合同会社代表社員。東京リスクマネジャー懇談会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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