内容説明
昨今、個人情報に関する意識が高まり、会社が事業を展開するにあたって、そのレピュテーションリスクは無視できないものになっています。また、世界に目を向ければ、GDPR(欧州の一般データ保護規則)を契機とした、個人情報に関する規制強化の動きが進んでいます。本書では、こうした個人情報を取り巻く状況を踏まえ、令和2年6月に改正された個人情報保護法をQ&A形式にていち早く解説。
目次
第1章 改正個人情報保護法の全体像等
第2章 個人の権利のあり方に関する改正
第3章 事業者の守るべき責務のあり方
第4章 事業者による自主的な取組みを促す仕組みのあり方
第5章 データ利活用に関する施策のあり方
第6章 ペナルティのあり方
第7章 法の域外適用・越境移転のあり方
著者等紹介
田中浩之[タナカヒロユキ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士、ニューヨーク州弁護士。2004年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2006年慶應義塾大学大学院法務研究科修了、2007年弁護士登録、2013年ニューヨーク大学ロースクール修了、2014年クレイトンユッツ法律事務所出向。個人情報、知的財産、ITを3本柱とする。日本経済新聞社による2019年に活躍した企業が選ぶ弁護士ランキングのデータ関連分野で第5位に選出
北山昇[キタヤマノボル]
森・濱田松本法律事務所弁護士。2008年立教大学法学部法学科卒業、2010年東京大学法科大学院修了、2011年弁護士登録。2017年~19年に個人情報保護委員会事務局に出向し法令解釈、利活用支援、ガイドラインやQ&Aの改訂および日EU相互認証(十分性認定)に向けた交渉を担当。2019年Bird&Bird法律事務所(独・仏・白)に出向。Best Lawyers(ベスト・ロイヤー)による、The 11th Edition of The Best Lawyers in Japanに選出(Privacy and Data Security Law部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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