サプライチェーン・コラボレーション―原材料調達・生産・販売システム最適化の追求

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502358739
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

原材料調達から販売まで切れ目のない情報の共有により無駄を排除し、さらなる経営コストの削減を追求する、米国最先端の経営技法の原点を紹介する。

内容説明

原材料の供給業者、製造業者、ディストリビュータ、小売業者の4業態間で高い信頼関係を打ち立て、資源を共有し、英知を振り絞って、隠された改善の宝庫に足を踏み入れ、構造改革を弛まず推し進め、競争優位を確立せよと繰り返し説く。構造改革の手法として、情報技術が重大なことは言うまでもないが、併せて継続的改善の努力が必須であることを強調する。また、高い信頼関係を打ち立てるには、構造改革の成果である剰余金の配分を、サプライチェーン下流の小売業者が独占するのではなく、お互いの未来のために公平に分かち合う必要があると力説する。

目次

第1章 サプライチェーンとは
第2章 サプライチェーン最適化へ向けて
第3章 企業間ソリューション
第4章 ビジネス提携を見直す
第5章 障害に打ち勝つ
第6章 サプライチェーンをリエンジニアリングする
第7章 提携を深める
第8章 駆動力としてのロジスティクス
第9章 バーチャルネットワークを創る
第10章 ネットワークを最適化する

著者等紹介

ポアリエ,チャールス・C.[ポアリエ,チャールスC.] [Poirier,Charles C.]
エレクトロニック・データ・コーポレーション(EDS)の系列企業であるA.T.カーニー・コンサルティング・サービスのシカゴ事務所に勤務し、消費財グループを統括している。前職は、パッケージング・コーポレーション・オブ・アメリカ(PCA)の品質と生産性担当の上級副社長であった。PCA入社前は、セント・レジス・ペーパ社のコンテナ部門の、技師長、製造担当取締役、地域部長、マーケティングおよびセールス担当取締役を勤めていた。1958年にカーネギーメロン大学で工業経営学士号を、1966年にはピッツバーグ大学で経営管理学修士(MBA)号を取得している

レイター,スティーブン・E.[レイター,スティーブンE.] [Reiter,Stephen E.]
A.T.カーニー・コンサルティング・サービスのシカゴ事務所に勤務し、情報統括役員室の責任者である。世界的企業へのコンサルティング活動を通じて、とくに総合的品質管理(TQM)、プロセス・リエンジニアリング、情報技術(IT)の適用に大きな成果を収めさせてきている。クィーンズカレッジ、ニューヨーク校を経て、ニューヨーク大学のスターン経営大学院で学んだ。複数の大学院の諮問委員、コンピュータ業界や非営利団体の評議員を務めている

松浦春樹[マツウラハルキ]
早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。企業勤務を経て、同大学院工業経営学分野生産管理学専修博士課程修了。工学博士。金沢工業大学経営工学科勤務を経て、現在、神奈川大学経営学部教授。経営情報論担当。国内外誌にMRP、JITなどに題材をとった論文多数

山田勝也[ヤマダカツヤ]
外資系企業で財務及びビジネスプランニングを担当。サプライチェーンプランニングソフトウェア企業で管理担当。現在は、インターネット半導体商社でマーケティング及びビジネスプランニングを担当

尾西克治[オニシカツジ]
家電メーカーにて長年生産、財務、ロジスティクス、サプライチェーン業務に携わった後、サプライチェープランニングソフトウェア企業にて顧客向けサプライチェーンコンサルティングを担当。現在は通信機器メーカーでサプライチェーンオペレーション担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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