経営学の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502357633
  • NDC分類 335.12
  • Cコード C3034

内容説明

経営学の本格的な研究が始まってから約100年が経過し、素朴な形で出発した経営学も量的にも質的にも大きく発展した。これまで、経営学の総論の歴史を明らかにするものは存在するが、各論の歴史はまとまった形では明らかにされていないというのが実情であった。本書は2つの部から構成されており、第1部においては、経営学方法論の歴史、さらに、価値創造の流れ、貨幣の流れ、マネジメントおよびマネジメントの用具に関する各論の歴史が論じられている。また、第2部においては、今日の企業したがって経営学にとって重要な4つの問題が取り上げられている。

目次

第1部 経営学の歴史的展開(経営学方法論の歴史;生産・原価理論の歴史;販売・マーケティング論の歴史;財務論の歴史;管理論の歴史 ほか)
第2部 経営学の現代的問題(コーポレート・ガバナンス論の問題;グローバル企業論の問題;企業文化論の問題;価値創造計算論の問題)

著者等紹介

深山明[ミヤマアキラ]
1949年神戸市に生れる。1972年関西学院大学商学部卒業。1977年関西学院大学大学院商学研究科博士課程修了。1977年関西学院大学商学部専任講師。1981年関西学院大学商学部助教授。1987年関西学院大学商学部教授。1990年商学博士(関西学院大学)。主要業績に『西ドイツ固定費理論』森山書店、1987年。『ドイツ経営補償計画論』森山書店、1995年。『シュテフェン生産と原価の理論』(共訳)中央経済社、1995年。『ドイツ経営学の基調』中央経済社、(共編著)1994年。『日本とドイツの経営』税務経理協会、(共編著)1999年

海道ノブチカ[カイドウノブチカ]
1948年福島市に生れる。1971年関西学院大学商学部卒業。1973年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。1974年小樽商科大学専任講師。1978年桃山学院大学経営学部助教授。1987年桃山学院大学経営学部教授。1989年関西学院大学商学部教授。1991年商学博士(関西学院大学)。主要業績に『西ドイツ経営学の展開』千倉書房、1988年。『現代ドイツ経営学』森山書店、2001年。『ドイツ経営学の進展』(共編著)千倉書房、1992年。『ドイツ経営学の基調』(共編著)中央経済社、1994年。『利害関係の経営学』(共編著)税務経理協会、1999年
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