内容説明
女性は本当に活躍できているのか、なぜ女性のキャリア支援が重要か、女性の活躍によって何を目指すのか。ジェンダー・ダイバーシティを視点に据えて、日本のダイバーシティ経営を推進する上での現状と課題を明らかにする。
目次
序章 ダイバーシティ経営における女性のキャリア支援の課題
第1章 働く女性の現状と政策
第2章 採用と就職
第3章 初期キャリアにおける人材育成
第4章 出産・育児期のキャリア形成
第5章 女性の昇進
第6章 女性一般職のキャリア形成
著者等紹介
佐藤博樹[サトウヒロキ]
中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)教授。東京大学名誉教授。専門は人的資源管理。兼職として、内閣府・男女共同参画会議議員、内閣府・ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、経済産業省・新ダイバーシティ経営企業100選運営委員会委員長など
武石恵美子[タケイシエミコ]
法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(社会科学)。専門は人的資源管理論、女性労働論。兼職として、厚生労働省・労働政策審議会の障害者雇用分科会、雇用環境・均等分科会、人材開発分科会、経済産業省・新ダイバーシティ経営企業100選運営委員会委員など
高崎美佐[タカサキミサ]
立教大学経営学部教育研究コーディネーター。順天堂大学医療看護学部および成城大学非常勤講師。博士(学際情報学)。専門はキャリア発達、組織心理学。株式会社豊田自動織機製作所、株式会社ダイヤモンド社などを経て2018年より現職。2018年東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。大学から社会への移行、キャリア形成について学際的なアプローチで研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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