内容説明
本書は、大学で初めて専門的に民法を学ぶ方のために執筆されている。そのため、民法「総則」の解説に入るまえに、第1章として、制定の経緯からはじめて体系的概観を行う「民法入門」ともいえる内容の章を置いている。また、執筆に当たっては、「関連性」を重視している。形式的な領域の解説のみにとらわれず、関連する規範の内容も随所で取り上げて、細切れではない統一的な理解を可能としている。第2版では、令和2年4月施行の改正民法に完全準拠して全面的な見直しを行っている。
目次
第1章 学習を始める前に―民法概説
第2章 人
第3章 物
第4章 法律行為(1)―総説
第5章 法律行為(2)―法律行為の内容
第6章 法律行為(3)―意思表示
第7章 法律行為(4)―無効と取消し
第8章 法律行為(5)―代理
第9章 法人
第10章 時効
第11章 私権をめぐる基本原理
著者等紹介
遠藤研一郎[エンドウケンイチロウ]
1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。2000年より岩手大学人文社会科学部講師、2002年より同大学助教授、2004年より獨協大学法学部助教授、2007年より中央大学法学部准教授を経て、2009年より中央大学法学部教授(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かず
9
著者は中央大学法学部教授。民法総則の指定テキストとなっているので読んだ。4月2日から読み始め、ようやく読み終えた。各項目の説明に、有名判例等をシンプルにした参考事例が載っており、理解を助けてくれる。今日、40ページほどを読んだのだが、最終章である第11章「私権をめぐる基本原理」が特に印象に残った。民法第1条は「公共の福祉」「信義則」「権利濫用の禁止」の3原則が示されている。人が生きるうえでの基本スタンスが、こんなにもシンプルに示されていることに感慨を覚えた。職場のPCの待ち受けをこれに変えようと思う。2026/05/02




