内容説明
かつて、日本家電メーカーにとって特許を支配するRCMは“神様”のような存在であり、GEは“巨人”でもあった。ゼニスは高品質の象徴であり、マグナボックスは音の権威であった。本書は、これら戦後の世界の家電産業を支配していたアメリカ企業がなぜ姿を消したのかを明らかにする。
目次
序章 米国家電産業の軌跡
第1章 『賭の経営』の終焉―RCAのケース
第2章 保守主義の経営―ゼニスのケース
第3章 部分売却戦略の意義―モトローラのケース
第4章 ビジョンなき中堅企業の没落―マグナボックス、シルバニア、フィルコのケース
第5章 コア・コンピタンスなき経営―GE家電部門撤退のケース
第6章 多国籍企業の子会社コントロール―フィリップスのアメリカ経営
第7章 米国家電産業の多国籍化―メキシコ・マキラドーラへの進出



