内容説明
企業が海外取引におけるトラブルに巻き込まれた際に、弁護士に相談する前の段階で悩みそうな事項、弁護士に相談するうえで知っておいたほうがよい基本的な事項を解説しています。トラブル時の初動対応や弁護士への相談・依頼方法のポイントも理解することができます。
目次
1 取引先とのトラブル対応(取引先の与信・信用不安に関する疑問点;取引先との契約締結時の疑問点)
2 海外での不祥事対応・規制違反対応(海外子会社における不祥事の社内調査;セクハラ・パワハラ問題;ストライキ対応 ほか)
3 紛争発生時の疑問点(紛争の発生と代理人の役割;弁護士報酬に関する留意点;レターのやり取りの方法 ほか)
著者等紹介
飛松純一[トビマツジュンイチ]
外苑法律事務所パートナー弁護士。1996年東京大学法学部卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)。2003年スタンフォード大学法律大学院卒業。2004年米国ニューヨーク州弁護士登録。2006年森・濱田松本法律事務所パートナー就任(~2016年)。2010年東京大学大学院法学政治学研究科准教授就任(~2013年)。2016年飛松法律事務所(現・外苑法律事務所)開設。2020年公益社団法人日本仲裁人協会理事・事務局長
金丸〓子[カナマルユウコ]
森・濱田松本法律事務所弁護士。2005年慶應義塾大学大学院法学研究科(民事法学専攻)修了。2006年弁護士登録(第二東京弁護士会)。森・濱田松本法律事務所入所。2012年University of California,Los Angeles,School of Law卒業。2012年Rajah&Tann LLP(Singapore)勤務(~2013年)。2013年ニューヨーク州弁護士登録。2013年住友電気工業株式会社法務部勤務(~2014年)。2018年慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師(~現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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