出版社内容情報
取締役会評価の項目、プロセス、定量・定性分析等の実務、取締役会運営の課題と対応、事務局の役割ほか、企業価値向上に資する視点を多数提供。取締役会の今後がわかる一冊。
内容説明
本書は、これまで多数の日本企業の取締役会評価に携わってきた著者が、長年にわたる経験に基づき、評価の実務と活用について集大成したガイドブックです。
目次
第1章 コーポレートガバナンス・コードと取締役会評価
第2章 世界における取締役会評価の発展の経緯
第3章 日本及び海外の取締役会評価の現状と今後
第4章 取締役会評価の実務
第5章 取締役会評価と取締役会の実効性
第6章 取締役会評価の事例から見る取締役会の課題と対応
第7章 取締役会の運営・議論の状況
第8章 投資家から見る取締役会評価とその課題
第9章 コーポレートガバナンスをめぐる企業と投資家の対話
第10章 取締役会評価に関するQ&A
著者等紹介
高山与志子[タカヤマヨシコ]
ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社代表取締役。ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社取締役。1987年、メリルリンチ証券会社ニューヨーク本社投資銀行部門に入社。ニューヨーク、ロンドン、東京にて資金調達・M&Aに関するアドバイスを行う。トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズを経て、2001年から、ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社にてIR活動及びコーポレートガバナンスに関するコンサルティングに携わる。2015年、日本初の取締役会評価の専門会社ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社を設立、代表取締役に就任。数多くの企業の取締役会評価の支援を実施。国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク(ICGN)理事(2010年-2015年)。日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事。金融庁・東京証券取引所「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」メンバー。金融庁「スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会」メンバー。経済産業省・東京証券取引所「なでしこ銘柄選定基準検討委員会」委員。東京大学経済学部卒、エール大学経営大学院卒MBA取得。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士号取得(社会情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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