内容説明
本書は、経営学上のこれまでの知識体系の共通性とともに異質的な現実を確認し、経営学として現実の経営活動や行動のよりよい理解とその方策のためにその範囲、内容、そして研究方法などの統合化を試みようとするものである。
目次
序 国際化、情報化時代における経営学の課題
1 ボーダレス化と日本企業の海外経営
2 規制緩和とグローバリズム
3 国際合弁事業とその経営問題
4 多国籍企業による日本子会社の経営の基本問題
5 グローバル化における地域本社
6 日本的経営と国際化
7 グローバル経営と異文化インターフェイス
8 情報化社会における企業経営像の展望
9 情報技術と経営組織―その理論展望
10 組織間戦略と情報ネットワーク
11 協創支援の情報化戦略
12 中小企業経営の情報システム
13 経営と情報
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuina Watanabe
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項目ごとに分かれていて読みやすく感じました。また、各項目の最後には、結び・課題などがまとめてあり理解しやすい構成をしていると思います。 7章の2、異文化理解と文化比較の類型もモデルが特に読んでいて興味深かったです。 二種類の文化とモデルについて国も交えながら経営学の手法のに違いなどを説明していました。知らなかった知識も分かりやすく、面白く理解することができました。2015/07/23
Yuina Watanabe
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項目ごとに分かれていて読みやすく感じました。また、各項目の最後には、結び・課題などがまとめてあり理解しやすい構成をしていると思います。7章の2、異文化理解と文化比較の類型モデルが特に読んでいて興味深かったです。二種類の文化とモデルの特徴と違いを国も交えて経営学の話につなげて説明していてました。そのため、知らなかった知識も分かりやすく面白く理解することができました。2015/07/23
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