出版社内容情報
ファイナンスを初めて学ぶ大学生から資格試験対策の社会人まで、基本から昨今の企業統治改革までを丁寧に解説し、無理なく学習可能な入門教科書。試験対策に役立つ公式集付。
内容説明
ファイナンスをはじめて学ぶ大学生から資格試験対策の社会人まで、ファイナンスの基本理論から昨今の企業統治改革の背景までを丁寧な解説で無理なく学習できる入門テキストです。大学講義に合わせた章の構成で、直前の試験対策に役立つ公式集も付いています。
目次
ファイナンスの役割と資本市場
投資意思決定と資本コスト
投資意思決定とNPV
株式市場におけるリスクとリターンの関係
ポートフォリオのリスクと期待収益率
投資家のポートフォリオ選択と資本資産評価モデル
運転資本管理・フリーキャッシュフロー・財務比率
企業価値評価とその適用
債券
資本構成
ベイアウト政策
市場の効率性と資産運用
行動ファイナンス
派生証券
コーポレートガバナンス
著者等紹介
井上光太郎[イノウエコウタロウ]
東京工業大学工学院教授。博士(経営学、筑波大学)。東京大学卒業、マサチューセッツ工科大学MBA、筑波大学ビジネス科学研究科博士課程修了。大手銀行の総合企画部調査役、KPMGのM&A部門ディレクター、名古屋市立大学経済学研究科助教授、慶應義塾大学ビジネススクール准教授を経て現職。専門はファイナンス、コーポレートガバナンス。日本ファイナンス学会副会長、行動経済学会理事。2017年まで公認会計士試験・試験委員。主著に『M&Aと株価』(2006年、東洋経済新報社、第1回M&Aフォーラム賞正賞受賞)等がある
高橋大志[タカハシヒロシ]
慶應義塾大学経営管理研究科、慶應義塾大学ビジネススクール教授。博士(経営学、筑波大学)。東京大学工学部応用物理学科部門物理工学科卒業。富士写真フイルム研究員、国内金融機関シニアリサーチャー、岡山大学准教授、キール大学客員研究員、慶應義塾大学准教授を経て現職。専門は、ファイナンス(資産運用、企業金融)、計算機科学。総務省ビッグデータ等の利活用推進に関する産官学協議のための連携会議座長等歴任
池田直史[イケダナオシ]
日本大学法学部准教授。博士(商学、慶應義塾大学)。慶應義塾大学商学部卒業。慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程修了。三菱経済研究所研究員、東京工業大学助教を経て現職。専門はファイナンス(特にコーポレートファイナンス)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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