出版社内容情報
すべての人に関わる相続のルールが大きく変わりました!配偶者居住権の創設や、遺産分割制度、遺言制度、遺留分制度の見直しなど、法律に詳しくない方に向けてやさしく解説。
内容説明
高齢社会の進展、家族構成や国民の価値観の変化などをうけ、法律を時代にあわせたものにするべく、約40年ぶりに相続法制が大きく改正されました。本書は、「市民に身近なくらしの中の法律家」である司法書士が、多くの方に新しい相続法について理解を深めていただくためにまとめたものです。図表やイラストを用いつつ、法律をやさしく解説するように努めております。
目次
1 相続法ってどんなもの?/改正の理由・経緯(民法の編成;相続法の意義;相続法の変遷 ほか)
2 どこが変わった?ここが変わった!(配偶者居住権のあらまし;配偶者居住権;配偶者短期居住権 ほか)
3 これからの相続法制(附帯決議;土地の所有者がわからない!?;所有者不明土地問題を解決するには)