出版社内容情報
働くことをテーマに学習・研究したい読者のために、インタビュー、ライフヒストリー、アクションリサーチ、心理統計、パネル調査など質的・量的両方の多様な手法を紹介。
内容説明
質的・数量的分析の手法をコンパクト&わかりやすく解説。手法ごとに執筆者が実際に行った調査の内容や経験談を紹介。情報の集め方や職場見学の留意点など便利な知識が満載。新しい時代の労働・職場調査の教科書。
目次
労働・職場調査のすすめ
第1部 質的情報を使いこなす(企業の競争力や生産性を解明する:聞き取り調査(職場)
制度の成り立ちを把握する:聞き取り調査(制度)
職業を通じた「コミュニティ」を捉える:インタビューに基づく事例研究 ほか)
第2部 数量的に把握する(制度の仕組みと機能を明らかにする:企業・従業員調査;働く人々の価値観を捉える:社会意識調査;働く人々の心理を捉える:心理統計・OB(Organizational Behavior) ほか)
第3部 調査の道具を身につける(文献の調べ方;歴史資料;調査倫理 ほか)
著者等紹介
梅崎修[ウメザキオサム]
法政大学キャリアデザイン学部教授。大阪大学大学院博士後期課程修了(経済学博士)。専門は労働経済学人的資源管理論、労働史
池田心豪[イケダシンゴウ]
労働政策研究・研修機構(JILPT)主任研究員。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程単位取得退学。専門は職業社会学
藤本真[フジモトマコト]
労働政策研究・研修機構(JILPT)主任研究員。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程学位取得退学。専門は産業社会学・人的資源管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。