出版社内容情報
3つの事業会社でCFOとして「資本政策」と「経営計画」の策定に携わり、IPOに導いた実務者による解説書。実際の経験を踏まえているので、気になる疑問・留意点がわかる。
内容説明
スタートアップ・ベンチャー企業の経営者に必要な知識が身につく。IPOを成功させるための「資本政策」と「経営計画」の要点が理解できる。計画的・継続的な成長を実現するためのポイントがこの1冊でわかる。
目次
第1章 資本政策と経営計画はセットで考える!(資本政策の根拠を経営計画とする;経営計画に基づき資金使途を明確化する ほか)
第2章 資本政策はイグジット時点を常に想定する!(資本政策は利己主義で;バリュエーションは上げ過ぎず下げ過ぎず ほか)
第3章 エクイティストーリーは投資家視点を常に意識する!(エクイティストーリーは利他主義で;エクイティストーリーは事業計画書をもとに作成する ほか)
第4章 経営計画は自社が創りたい世界から逆算して策定する!(経営計画で自社の方向性を明確化する;経営理念・ビジョンにリンクした戦略を策定する ほか)
第5章 経営計画からイノベーションを創造する!(複数の計画を策定する;予算の実現可能性を高める ほか)
著者等紹介
佐々木義孝[ササキヨシタカ]
1973年9月6日生まれ、北海道出身、中小企業診断士。明治大学卒業後、上場準備責任者として業種・規模の異なる3社のベンチャー企業をIPO(新規株式公開)に導く。その後、東証一部上場企業のCFO(最高財務責任者)を歴任。現在はIPOコンサルティング・CFO顧問・ファイナンス支援を手掛ける株式会社TOKYOフロンティアファームを設立、代表取締役に就任。その他にも、複数の社外取締役、監査役を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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