内容説明
本書は、「経営財務論が、『収益性目標』と『流動性目標』とが同時に達成されるように、資本の運動を中心にして経営活動を管理(検討)する理論である」という立場から、基本的な理論や計画技法を提示したうえで、1960年代以降の動向、たとえば、MM論争、ポートフォリア理論、資本評価モデル、オプションの理論などを検討して、現在の理論水準と将来の課題を明らかにしようとするものである。
目次
経営財務現象
資本の環境
資本の集中
支配の集中
株式金融
負債金融
自己金融
棚卸資産の管理
当座資産の管理
投資決定法
財務分析
利益計画
資金計画
企業予算
資本コスト
資本構成
MMの資本構成論
配当政策
配当性向モデル
オプションの理論
ポートフォリオ理論
資本資産評価モデル
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- めをさませ