内容説明
本書は1987年10月5日および6日の両日にわたって、東京大学において開催された日本経営財務研究学会第11回全国大会の統一論題「資本市場の発展と資産運用」に基づいて編集されたものである。
目次
第1章 合併企業のリスク構造―株式市場から見た合併効果
第2章 株式発行における企業持分と公開情報の品質選択
第3章 外国株投資のポートフォリオ・インシュアランス―為替変動と株価変動のリスク・コントロール
第4章 資本市場の均衡と動学理論
第5章 ベータ係数とインデクスファンド
第6章 株価指数のオプション評価について
第7章 カタストロフィーによる企業倒産予測モデルの構築
第8章 柔軟性の理論―投資戦略についての一考察
第9章 不動産投資意思決定のための数理計画モデル