内容説明
第4次産業革命に対応すべく改正が行われている特許法分野。平成30年改正等最新の法令と近時の重要判例をフォローする。企業の知財部員や弁護士はもちろん、初学者にとっても、特許法の「いま」を明快に解説するテキストとして最適の書。
目次
第1章 知的財産権―知的財産法とは何か
第2章 「発明」とは何か―ビジネスモデルや植物新品種は「発明」か
第3章 特許を受けることができない発明(消極的特許要件)―物質特許制度導入と利用関係
第4章 特許となるためにはどのような要件が必要か―その発明は、新規性等の積極的特許要件を備えているか
第5章 出願手続の実際―特許出願手続の流れ
第6章 異議・審判・審決取消訴訟―特許権の取得・有効性を巡る戦いはいかにあるべきか
第7章 職務発明―従業者等の原始帰属か使用者等の原始帰属か
第8章 特許権の効力はどこまで及ぶか
第9章 特許侵害訴訟
第10章 知的財産を巡る国際動向―知的財産制度を巡るマルチ交渉とバイ交渉
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