内容説明
組織においては組織のリーダーがどのようなリーダーシップをとるかということが、その組織の将来を規定し、ひいては組織の成否を左右する。しかし、最終的には個々の成員を結集して、組織に直面する諸問題を解決するような有効なリーダーシップに依存するのである。本書はこのような組織における主体的影響過程をコミュニケーションの観点から検討してリーダーシップの有効性を解明しようとしたものである。
目次
序章 リーダーシップ研究のアプローチ
第１章 リーダーシップ論の展開
第２章 組織の有効性とリーダーシップ
第３章 組織のリーダーシップとコミュニケーション
第４章 影響過程のメカニズム
第５章 リーダーと部下の対人影響過程
第６章 集団過程とリーダーシップ
第７章 組織の影響過程とリーダーシップ
第８章 組織風土と文化とリーダーシップ
第９章 創造的リーダーシップ
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