内容説明
本書は、企業評価に必要な知識と分析のポイントを実例とともにまとめた初学者向けのテキストです。第１部で、企業の分析・評価に必要な貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基本と分析のポイントについて説明します。第２部の財務比率の分析では、収益性、効率性、安全性、成長性の観点から分析手法について紹介します。さらに、第３部では様々な企業評価モデルを示し、第４部では会計数値の裏側にあるビジネスの分析や経営戦略、会計戦略について分析手法を解説します。分析する企業の企業の強み・弱みの把握や株価の評価、戦略の分析などを行います。
目次
第１部 財務諸表の分析（企業評価と財務諸表分析；貸借対照表の分析；損益計算書の分析；キャッシュフロー計算書の分析）
第２部 財務比率の分析（財務比率の分析の概要；収益性の分析；効率性の分析；安全性の分析；成長性の分析）
第３部 企業価値の評価（企業価値評価の考え方；マーケットアプローチによる評価；インカムアプローチによる評価；割引率の計算）
第４部 企業分析（事業分析・経営戦略分析；会計戦略分析）
著者等紹介
奈良沙織［ナラサオリ］
明治大学商学部准教授。博士（経営学）。立教大学経済学部卒業、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士課程修了、筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科助教、明治大学商学部専任講師を経て、２０１６年４月より現職。専門は企業価値評価（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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１日１冊よめるかな
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入門書として購入。とかくこの分野は数式、英略語が多いため慣れが必要になってくる。一読目は流し読みで、同種の本をあと2冊ほど読んだ後に改めて感想を更新する予定。 初見の感想としては、入門書としては実例、図表を多く盛り込んでいて理解しやすい教材であった。
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