内容説明
マスコミの報道などで身近になったM&Aの事例を多数用いており、理論と実務の関係が把握しやすく、学習効果が高い!管理会計の周辺領域も解説しており、ビジネスの基礎知識が身につく!とくに管理会計と密接な関係にあるコーポレート・ファイナンスについては重点的に解説。各章末にExerciseを設け、学んだ内容を確実に身につけられるよう工夫。
目次
管理会計の学び方
ビジネス・モデルと損益計算―ミシュランを片手に
利益管理の手法―帝国ホテルの損益計算書
代表的財務指標―ブルドックソースは何故狙われた?
コーポレート・ガバナンス―村上ファンド
バリュー・チェーンとABC/ABM―プロクシー・ファイト
キャピタル・バジェティング(投資プロジェクトの評価)―グリーンメイラー的アクティビスト・ファンド
M&Aと防衛策―スティール・パートナーズとの闘い
競争分析と原価管理―製紙業の競争構造
設備投資とM&Aの実際―王子製紙の暑い夏
企業価値評価―理論と実務の狭間
著者等紹介
小林啓孝[コバヤシヨシタカ]
1975年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得。1991年博士(商学)慶應義塾大学。現在、早稲田大学大学院会計研究科教授・慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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