ケースでわかる資本連結とキャッシュ・フロー計算書の作成実務

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  • サイズ A5判/ページ数 453p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502288203
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

内容説明

連結実務の中で最も難解といわれている資本連結。特に、資本連結のキャッシュ・フロー計算書における処理については、実務担当者から多くの質問を受けるところです。本書は、設例を用いて、買収して子会社になったケース、追加出資したケース、持分を売却したケースなど、資本連結のすべてのパターンを網羅的に解説しています。各ケースごとにB/S、P/L、そしてそれに対応するキャッシュ・フロー計算書の作成方法を解説しています。また、資本連結(取得、売却)時点が期首か、期末かによって、B/S、P/L、キャッシュ・フロー計算書は異なりますので、その比較ができるように、各ケースに期首の場合と期末の場合を設けています。さらに、ケースの最後に『分析』を設け、両者の相違を比較しています。

目次

第1部 連結財務諸表の仕組み(連結貸借対照表と連結損益計算書の概要;キャッシュ・フロー計算書の概要)
第2部 設例でわかる資本連結とキャッシュ・フロー(当期に100%子会社を取得した場合;当期に60%子会社を取得した場合;連結子会社株式を追加取得した場合(60%→80%)
株式を追加取得して連結子会社になった場合(10%→80%)
持分法適用関連会社が連結子会社になった場合(30%→80%)
非連結子会社を当期から連結した場合 ほか)

著者等紹介

大藪卓也[オオヤブタクヤ]
大藪公認会計士事務所代表。公認会計士・税理士。1970年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。監査法人トーマツを経て、独立開業。コンサルティング業務(財務・税務・M&A等)、財務デューディリジェンス、株式公開準備支援業務、連結決算支援業務、教育・研修業務等を中心に業務展開をしている。日本大学商学部、国土交通省・国土交通大学校、総務省・自治大学校、国税庁・税務大学校の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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