戦略実現の組織デザイン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502283208
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

組織構成員が創造性を発揮して戦略発想が生まれるような組織構造とは。豊富なケースで説明。

内容説明

製品やサービスが魅力的であっても、また戦略が事業環境に適していても、組織デザインが適切でなければ高業績を達成できない。本書では、組織デザインにあたって従前から当然と考えられてきた「権限と責任の一致の原則」にあえて反したデザインを提案している点が特徴的であり、4つの視点(部門構造、診断的コントロールシステム、インターラクティブネットワーク、責任共有)から、適切な組織デザインの方法について理論的かつ実践的に解説する。

目次

第1章 組織デザインの「引張り合い」
第2章 注意の幅を調節する
第3章 部門構造
第4章 診断的コントロールシステム
第5章 インターラクティブネットワーク
第6章 責任を共有する
第7章 レバーを調節する:3つの例
第8章 高業績に向けて組織をデザインする

著者等紹介

サイモンズ,ロバート[サイモンズ,ロバート][Simons,Robert L.]
ハーバード・ビジネススクール教授で、戦略実施、マネジメントコントロールや組織デザインのコースを担当。会計コントロール部門の長と研究部のディレクターを務める。また現在、シニアエグゼクティブを対象とした上級マネジメントプログラムのチェアマンである。彼の最初の著書Levers of Control:How Managers Use Innovation Control Systems to Drive Strategic Renewal,Boston:Harvard Business School Press,1995は、アメリカ会計学会(AAA)の管理会計セッションの「管理会計文献貢献賞」(Award for Notable Contribution to Management Accounting Literature)を受けた

谷武幸[タニタケユキ]
1967年神戸大学経営学部卒業。1969年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。1969年神戸大学経営学部助手、その後、専任講師、助教授を経て、1985年神戸大学経営学部教授、その後部局化により神戸大学大学院経営学研究科教授。2006年同上を退職し、桃山学院大学経営学部教授、神戸大学名誉教授。1984年経営学博士(神戸大学)

窪田祐一[クボタユウイチ]
1995年滋賀大学経済学部卒業。2000年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)取得。2000年愛知大学経営学部専任講師、助教授を経て、2004年大阪府立大学経済学部助教授。2007年大阪府立大学経済学部准教授

松尾貴巳[マツオタカミ]
1989年兵庫県立神戸商科大学(現:兵庫県立大学)商経学部卒業。1991年大阪府立大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。1991年(株)三菱総合研究所入社、経営コンサルティング部研究員を経て、1998年大阪府立大学経済学部助教授。2004年神戸大学大学院経営学研究科助教授。2007年神戸大学大学院経営学研究科准教授

近藤隆史[コンドウタカフミ]
1996年松山大学経営学部卒業。2001年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)取得。2001年長崎大学経済学部専任講師、助教授を経て、2007年長崎大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品