出版社内容情報
消費者の情報取得行動や購買行動の変化が企業のマーケティング活動に大きな影響を及ぼしている。実証研究に役立つ理論や分析手法を紹介し、研究成果の実務への活用法を示す。
守口 剛[モリグチ タケシ]
著・文・その他/編集
上田 雅夫[ウエダ マサオ]
著・文・その他/編集
奥瀬 喜之[オクセ ヨシユキ]
著・文・その他/編集
鶴見 裕之[ツルミ ヒロユキ]
著・文・その他/編集
内容説明
消費者行動は外部環境の影響を受けながら常に変化している。情報技術の発展に伴い、高性能かつ携帯性に優れたデバイスなどが普及することで、消費者の情報取得行動や購買行動は大きな変化を遂げてきた。同時に、このような情報技術の進展と消費者行動の変化は、企業のマーケティング活動にも大きな変革を促してきた。消費者行動とそれに対応する企業のマーケティング活動が大きく変化し続けている現状において、消費者行動の実証研究に関連する理論や分析手法を整理し、今後の研究の方向を考察することは、研究の進展と実務への応用の双方に大きな意義があるといえるだろう。
目次
序章 消費者行動の実証研究に関する現状整理と課題
第1章 消費者行動と情報探索
第2章 消費者行動と情報処理
第3章 クチコミ発生の要因とオンラインのクチコミについて
第4章 顧客との継続的な関係とその構築
第5章 企業経営レベルで活用できる消費者行動指標の研究―顧客満足度と企業価値の関係性についての実証研究から
第6章 消費者行動研究における反応時間の測定の意義
第7章 ゲーミフィケーション活用サービスのユーザー心理
第8章 SNSが販売実績に及ぼす効果の測定とソーシャル・リスニングの意義
第9章 アドテクノロジーの進化とインターネット広告の効果測定
感想・レビュー
-
- 和書
- 伏見天皇御集 - 夏部