出版社内容情報
2006年の国連責任投資原則により、企業にとって環境、社会、統治の分野に配慮した経営が求められることになった。本書は、このESG経営の環境面を中心に詳細に解説する。
勝田 悟[カツダ サトル]
著・文・その他
内容説明
いま、すべての企業に求められているESG経営を、環境面を中心に詳述。ESGの中でも環境面を中心に、その基本的な考え方を解説するとともに、個別事例を用いてESGに関して検討が進む業界動向などを分析する。
目次
序章 持続可能な開発のために(ライフサイクルマネジメント;価値の変遷;環境金融)
第1部 ESGの基本的考え方(自然の価値;人工物の影響・対処)
第2部 ESGの事例研究(生活とインフラストラクチャー;材料;観光 ほか)
著者等紹介
勝田悟[カツダサトル]
1960年石川県金沢市生まれ。東海大学教養学部人間環境学科・大学院人間環境学研究科教授。工学士(新潟大学)(分析化学)、法修士(筑波大学大学院)(環境法)。職歴:政府系および都市銀行シンクタンク研究所(研究員、副主任研究員、主任研究員、フェロー)、産能大学(現産業能率大学)経営学部(助教授)を経て、現職。専門分野、環境法政策、環境技術政策、環境経営戦略。社会的活動は、中央・地方行政機関、電線総合技術センター、日本電機工業会、日本放送協会、日本工業規格協会他複数の公益団体・企業、民間企業の環境保全関連検討の委員長、副委員長、委員、アドバイザー、監事、評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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