最新 財務諸表論 (第11版)

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  • サイズ A5判/ページ数 1151/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502282003
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、財務諸表論の全貌について企業会計原則を軸とした制度会計の基礎理論から体系的に詳述。伝統的な理論を重視する一方、「プロダクト型市場経済」から「ファイナンス型市場経済」、さらに「知識情報型市場経済」への変化の本質を解明し、21世紀の財務会計を展望する。本『第11版』では、会社法の創設に伴う会計制度の変革、ならびに企業会計基準委員会から公表された各種会計基準等を反映し、全面改訂。

目次

財務諸表の制度的基礎
財務諸表の構造的基盤
会社法会計の基礎と構造
損益計算論
貸借対照表論
資本の会計
時価会計
財務諸表
減損会計
為替換算会計
税効果会計
企業結合の会計

著者等紹介

武田隆二[タケダリュウジ]
1931年新潟県に生まれる。愛知工業大学大学院客員教授・経営学博士(神戸大学)。神戸大学名誉教授。TKC全国会最高顧問。日本学術会議元会員。日本会計研究学会元会長。大蔵省企業会計審議会の幹事・臨時委員を歴任。公認会計士試験委員・税理士試験委員を歴任。放送大学元客員教授。税務会計研究学会副会長(現在)。日経経済図書文化賞、日本会計研究学会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アルカリオン

2
財務会計全般の解説書として、桜井久勝氏の「財務会計講義」と並んで最高峰。著名な大学教授の本は実質、院生が書いてい(て、そのせいで恥ずかしい間違いが含まれてい)るケースも少なくないが、武田氏はそんなことをせずに必ずご自身で執筆されていたと、指導教授から聞いたことがある。本書を読めば大いに納得できる話だ。余談だが、名前が似ている武田雄治氏(公認会計士)の本は誤りを多く含んだ薄っぺらい内容なので混同は厳禁。

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