出版社内容情報
イノベーションを実現する投資手法の1つであるCVCの実践のしかたがわかる。ニコン、オムロン、朝日新聞社、富士通、テックアクセルベンチャーズによる具体的な取組事例も紹介。
KPMG FAS[ケーピーエムジー エフエーエス]
編集
内容説明
ニコン、オムロン、富士通、テックアクセルベンチャーズ、朝日新聞社等によるCVCへの具体的な取り組み事例を紹介。
目次
第1章 CVC活発化の背景
第2章 CVC戦略の策定
第3章 コーポレートベンチャリングの設計
第4章 米国と日本におけるCVC事例
第5章 CVC活動と企業価値との関係性
巻末参考1 CVCをめぐる会計処理の実務
巻末参考2 CVCをめぐる税務規定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷる
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全く未知のCVC領域に転職して2ヶ月。点と点を線で結べた。2024/11/28
pikka_bookk
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若干仕事でも関わりのあるCVCの概要をインプット。M&Aは短期で既存事業とのシナジーを創出し継続的なイノベーションを図る一方、CVCは長期で新規事業に投資し飛躍的なイノベーションを図る。戦略リターンと財務リターンはどちらも追求すべき。目的やKPI、撤退水準の明確化は必須。前者が叶えば結果的に後者も叶う。投資領域は産業・技術・地域の3つの領域を切り口に選択する。自社の現状評価を踏まえて弱みを補う形で投資スキームを選定する。投資対象の成長ステージに応じて評価項目や重みづけを調整する。2024/05/05
ぷりぼーい
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なんか頭に入らないけど、勉強として一読2023/11/12
caniTSUYO
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急に仕事で出資だなんだ、CVC作るぞ!って話になった時にばっくり使える必要な知識を接種できる本。 そもそも、自社が何を目的に出資をするのか、出資する会社の評価方法、出資前後での付き合い方、他社事例などなどが記載されており、冒頭ばっくりと記述したが、全体感掴むのであれば十分な知識が得られる。 日本企業が欧米と比べて当時回収時期を早く見てるのが意外だった。 普通に役員連中が基礎教養として持ってて欲しい知識。2023/05/10
やままま
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ざっくり読みたいところを読んだ。もう一冊と合わせて必要な情報はここをみればまず揃っている印象。最後の企業価値分析などは面白かった2023/02/21
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