出版社内容情報
海外におけるインフラ事業のうち官民連携(PPP)の形態で実施する事業投資について、スキームや資金調達等基本事項を解説。モデル事業契約やインフラ事業のリスク一覧付。
佐々木 仁[ササキ ジン]
著・文・その他
内容説明
本書は、海外におけるインフラ事業のうち、特に官民連携(PPP)の形態で実施される事業への投資について解説した入門書です。海外インフラ事業の仕組みから、コンソーシアム組成、投資判断、事業スキーム構築、リスク分析、資金調達、さらに事業契約やODA等の活用まで実務で必要な事項を網羅しています。また、モデル事業契約やインフラ事業の詳細リスク一覧も収録しています。
目次
第1部 海外インフラ事業とPPPの基礎知識(海外インフラ事業の仕組み;PPPの定義、目的および適用分野;海外インフラ事業におけるPPPの変遷;PPPの類型1:契約のタイプによる分類;PPPの類型2:業務内容/事業方式による分類 ほか)
第2部 海外インフラ投資実務の基礎知識(インフラ事業への参画形態;主要セクターにおける事業の特徴;スポンサーから見た事業サイクル;契約とリスクのマネジメント;事業投資分析 ほか)
著者等紹介
佐々木仁[ササキジン]
EY新日本有限責任監査法人エグゼクティブ・ディレクター、博士(経済学)。上智大学法学部法律学科卒業、神戸大学大学院国際協力研究科国際開発政策専攻博士後期課程単位修得退学。株式会社長大、株式会社三菱総合研究所、アジア開発銀行の勤務を経て2015年より現職。インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、日本など、さまざまな国におけるインフラ・PPP事業の調査、形成、実施の仕事に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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