内容説明
「会計基準」や「国際会計」といった言葉を新聞や雑誌でよく目にするようになりました。ビジネスパーソンの視点から見て、会計基準の国際的コンバージェンス(統合化)とは何でしょうか。本書ではこんな疑問に、「ストーリー」や「ちょっと詳しい情報」も織り交ぜ、図表を豊富に使い、わかりやすくこたえています。
目次
第1部 国際会計ってどんな会計?(国際会計ってどんな会計?;決算数字って信用できる?―会計不信と監査)
第2部 国際会計を個別にみてみよう(売上はいつ計上される?―「工事完成基準」と「工事進行基準」;立派な施設なのに減損?;買うよりリース? ほか)
第3部 広がる会計領域(会計とファイナンスは切っても切れない関係?;内部統制がやってきた?;自治体の会計ってどんな会計?)
著者等紹介
冨塚嘉一[トミズカヨシカズ]
中央大学専門職大学院国際会計研究科教授。1952年生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科(経営学会計学専攻)修士・博士課程修了後、1981年中央大学商学部助手。同大学講師、助教授を経て1991年より教授。2002年4月より、現職。1997年、博士学位(会計学・中央大学)取得。研究分野は、会計学方法論、会計構造論などの基礎研究。税理士試験委員(2002年‐2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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