出版社内容情報
約20年にわたる筆者らの訴訟経験をもとに、訴訟活動に必要な知恵と技術をQ&A方式で丁寧に解説。事情聴取メモから訴状、和解条項まで書式例を豊富に掲載。
飛松 純一[トビマツ ジュンイチ]
著・文・その他
荒井 正児[アライ マサル]
著・文・その他
佐藤 久文[サトウ ヒサフミ]
著・文・その他
阿南 剛[アナン ゴウ]
著・文・その他
内容説明
訴訟弁護士の力量をあげるためには、担当する事件に対する深い理解と法的な分析に加え、裁判所と弁護士が長年にわたって築いてきた実務を踏まえた、訴訟活動の知恵と技術を習得する必要があります。本書は、筆者らが約20年にわたって訴訟事件を取り扱ってきた中で培った知恵と技術を、Q&A方式で初歩的なことから具体的かつ網羅的に解説しています。初めて訴訟に取り組む弁護士に限らず、今後さらに訴訟経験を積みたい若手弁護士や、訴訟弁護士を目指すロースクールの学生を導く1冊となっています。
目次
訴え提起前の場面
訴え提起の場面(原告側の初動)
訴状の送達を受けた場面(被告側の初動)
期日対応
準備書面の作成
証拠の収集
書証の申出
陳述書・尋問
和解
判決
上訴・その他
著者等紹介
飛松純一[トビマツジュンイチ]
飛松法律事務所弁護士。1996年東京大学法学部卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)。森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所)入所。2003年スタンフォード大学法律大学院卒業。2004年米国ニューヨーク州弁護士登録。2010年東京大学法学政治学研究科准教授就任(~2013年)。2016年飛松法律事務所開設
荒井正児[アライマサル]
森・濱田松本法律事務所弁護士。1997年東京大学法学部卒業。1999年弁護士登録(第二東京弁護士会)。森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所)入所。2008年東京大学法学部非常勤講師(~2010年)
佐藤久文[サトウヒサフミ]
潮見坂綜合法律事務所弁護士。1998年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2000年~2005年裁判官。2005年~2007年森・濱田松本法律事務所(判事補の職務経験として)。2007年~2008年裁判官。2008年8月弁護士登録、末吉綜合法律事務所(現:潮見坂綜合法律事務所)入所
阿南剛[アナンゴウ]
潮見坂綜合法律事務所弁護士。1999年東京大学法学部卒業。2001年弁護士登録(東京弁護士会)。森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所)入所。2007年末吉綜合法律事務所(現:潮見坂綜合法律事務所)開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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