内容説明
本書は、過去数年間にマーサーが関わった日本企業、外資系企業の国内外の豊富な実例をもとに、人事デューデリジェンスの基本的な考え方を解説しています。解説にあたっては、「統合効果を出すため」「投資効果を出すため」の人事デューデリジェンスという観点に重点を置いています。また、昨今の日本企業の海外進出の多様化に鑑み、海外で企業買収する場合、JV設立を行う場合に行うべきクロスボーダーの人事デューデリジェンスについてもカバーしています。
目次
第1章 人事デューデリジェンスの重要性(M&Aマーケットの現状;人材マネジメントの持つ意味)
第2章 人事デューデリジェンスの実際(人事デューデリジェンスの現場;人事デューデリジェンスで扱う課題 ほか)
第3章 財務的人事イシューに関するデューデリジェンス(財務的人事デューデリジェンスの重要性;デューデリジェンスにおけるプライシングの基本骨格 ほか)
第4章 非財務的人事イシューに関するデューデリジェンス(人事デューデリジェンスの現場にて;非財務的人事イシューの定義 ほか)
第5章 クロスボーダー人事デューデリジェンスの勘所(グローバル人材マージメントの難しさ;クロスボーダーM&Aの難しさ ほか)




