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内部統制の文書化対策―フローチャート方式で万全

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502268007
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C3034

内容説明

内部統制システムは、文書化して初めて、すべての関係者が理解し、実行することができる。フローチャート方式は、権限を示す組織図をもとに、平易な言葉と記号で手順を示し、担当者は何を行うべきか、その上司はどの点に注意してチェックすべきか、また必要な書類や証憑は何かを示している。本書第1部では、粉飾決算の最近の10の事例を取り上げ、概要を分析して、コーポレート・ガバナンスや内部統制システムの整備・強化について付言した。第2部では、具体的に売上げ計上~売掛金の回収、仕入れ計上~買掛金の支払い、製造原価計算、実地棚卸、固定資産におけるフローチャートを示して留意事項を解説した。

目次

第1部 粉飾決算と内部統制システム(粉飾決算とその動機;コーポレート・ガバナンスと内部統制システムの整備)
第2部 フローチャートで理解する内部統制システム(フローチャート作成の前提;売上高の計上から売掛金の回収までのフローチャート;仕入れの計上から買掛金の支払いまでのフローチャート;製造原価計算に関するフローチャート;実地棚卸の手続きに関するフローチャート;固定資産に関するフローチャート)

著者等紹介

鈴木豊[スズキユタカ]
昭和15年東京に生まれる。昭和39年早稲田大学第一商学部卒業。昭和41年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。昭和45年等松・青木監査法人(現監査法人トーマツ)入社。昭和47年公認会計士。昭和58年~平成7年日本公認会計士協会理事・常務理事歴任。昭和60年~平成17年監査法人トーマツ代表社員。平成8年~平成11年公認会計士試験第3次試験委員。現在、公認会計士鈴木豊事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえなし

0
前半は粉飾決算の例示、後半が各業務プロセスごとのフローチャートが紹介されている。 具体的な業務プロセスは、「売上高~売掛金回収」「仕入~買掛金支払」「製造原価計算」「実地棚卸」「固定資産」の5つ。 フローチャートは分かりやすいが、リスク・コントロールに関する記載はすべて文章となっているため読み込むのに時間がかかる。 フローチャートをベースに概要は把握したい場合にはオススメ。2019/01/08

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