出版社内容情報
初見 康行[ハツミ ヤスユキ]
著・文・その他
内容説明
なぜ大卒者の3割以上が入社3年以内に辞めるのか。バブル経済以降に発生した若年早期離職の要因やメカニズムを時代背景から考察しつつ、上司・先輩・同期との人間関係が、早期離職に及ぼしている影響を実証的に分析した労作。
目次
第1章 若年早期離職の時系列的考察
第2章 アイデンティフィケーションの概念導入と仮説
第3章 尺度開発の手順と分析データの出所
第4章 3つの分析と結果の提示
第5章 職場の人間関係が若年者の早期離職に及ぼす影響
第6章 早期離職研究の発展と4つの研究テーマ
著者等紹介
初見康行[ハツミヤスユキ]
いわき明星大学教養学部地域教養学科准教授。1978年千葉県生まれ。2004年同志社大学文学部英文学科卒業。株式会社リクルートHRマーケティングにおいて、法人営業、人事業務に従事。2011年一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース修了(経営学)。2014年博士後期課程単位取得退学。2017年博士(商学)。専門は人的資源管理論。若年者の早期離職など、組織からの移動・退出をテーマとした研究を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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