内容説明
減損会計の導入をはじめ、会計実務の中で不動産評価が関わる場面が増えています。しかし、不動産評価は、鑑定士以外の人にとっては非常にわかりにくいものといえます。本書は、減損会計やM&A、事業再生等、会計実務の中で不動産評価が必要となる場面ごとに評価方法を解説しています。また、最終章では、鑑定評価書を見るポイントも示しています。企業内で不動産の時価を評価する必要がある経理担当者や公認会計士、さらに担保評価を行う金融機関の方々にお勧めします。
目次
第1章 会計実務と不動産評価の接点
第2章 不動産評価の手法
第3章 減損会計における不動産評価
第4章 販売用不動産等の強制評価減における不動産評価
第5章 合併・企業買収における不動産評価
第6章 担保評価
第7章 民事再生・会社更生における不動産評価
第8章 流動化・証券化における不動産評価
第9章 鑑定評価書の読み方
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