３ステップでもう挫折しない！脱・三日坊主の資格勉強法

小栗 隆志/鬼頭 政人【著】

中央経済社（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784502256318
• NDC分類 366.29
• Cコード C0034

内容説明

ＳＴＥＰ１：ＵｎＦｒｅｅｚｅ―凝り固まった意識を解きほぐす。ＳＴＥＰ２：Ｃｈａｎｇｅ―方向性を決めて変化を促す。ＳＴＥＰ３：ＲｅＦｒｅｅｚｅ―後戻りしないように定着させる。モチベーションエンジニアリングで“挫折しない自分”に変わる！

目次

第１章　ＵＮＦＲＥＥＺＥ　目的を定め、やる気を作る（時代理解編；人間理解編）
第２章　ＣＨＡＮＧＥ　計画を定め、行動を変える（目標設定編；プロセス設計編）
第３章　ＲＥＦＲＥＥＺＥ　行動を定め、持続させる（習慣作り編；関係作り編）

著者等紹介

小栗隆志［オグリタカシ］
１９７８年生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業。（株）リンクアンドモチベーションに新卒一期生として入社。２０１４年に、パソコンスクールＡＶＩＶＡと資格スクール大栄を運営する（株）リンクアカデミーの代表取締役社長就任。２０１７年より（株）リンクアンドモチベーションの取締役として経営に携わる

鬼頭政人［キトウマサト］
１９８１年生まれ、弁護士。開成中学・高校（特別優等賞）を出た後、東京大学法学部卒業。その後、慶應義塾大学法科大学院に進学し、在学中に司法試験に一発合格。法律事務所等を経て、２０１３年１２月、資格試験対策をオンラインで提供する「資格スクエア」を創業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きいち]

自分の意志の力を信じるのではなく、自分がどんな誘惑に弱いか見極め（ここでは４タイプに分けている）、それを誘惑と思わないような環境づくりや人間関係づくりを提案する。自分のモチベーションをうまくコントロールするスキルこそが重要、と。◇著者はもともと組織コンサルタントで、勤務先が買収したアビバや大栄などを運営している。なるほど、社員のモチベーションを活性化させるためのしくみを、資格の学習者へと展開したのか。自校の学び手のデータがそこここに引用されてて、かなりな納得度。◇あとは、合格後にも継続できるかが大切だね。

2018/05/26

[かず]

付箋は僅かに１枚。理由は、既に意識化されている事柄ばかりだったからであろう。特に収穫はなかった。私は既に読者想定から外れている層なのかもしれない。本書は学習習慣が根付いていない方には良いかと思う。去年１２月から学習時間記録表を付けており、先月までの４か月間は４割位だったが、今月は残りの日を確実にこなせば７割に達する（実績／計画：141ｈ/202ｈ）。本著をお読みの方で学習習慣が中々根付かない方に、実績の見える化をお勧め致します。この他に、各試験毎の試験日までの具体的学習計画・記録簿も付けています。

2021/04/25

[luckyair]

短い本だが、自分の勉強のやり方を見直す上で役に立つところも。目標を高く設定せよとはよく言われるが、それを資格試験の合格率などのデータで比較しているところは面白いと思った。〇試験日の6ヶ月以内に学習を開始した方が挫折率が低い。〇アウトプットを試験の１ヶ月以上前に終わらせた方が合格率が30％も高い。〇挫折者のうち56％が、学習開始から30日以内に挫折。〇模擬試験を受験する方が合格率が高い。〇自分を律してくれるペースメーカーは大事。誰かに頼もうかな…。★★★

2018/10/24

[舞々]

色々書いてあるが、やるしかないならやれと書いてある。やります。

2019/02/09

[トキ]

タイトルと内容はまるで違う。この本に三日坊主を直す即効性のある勉強方法は乗っていない。著者が経営する資格スクールの宣伝が多い。しかし、人間の意志の弱さやドロップアウトなど、独学では目を背けてしまいがちな問題については、まるで自分のことを言われているようで、とても身にしみた。

2018/07/23