出版社内容情報
凋落した地域が復活する理由の1つに、先導役となった企業家や後継者の活動がある。「おごと温泉」の再生の歴史は、企業家の活動の歴史であり、地域革新の恰好の手本となる。
岩崎 勝彦[イワサキ カツヒコ]
著・文・その他
内容説明
おごと温泉はどのようにして蘇ったのか。地域の革新にはなにが必要なのか。企業家活動を通じて検証する。
目次
第1部 地域革新と企業家活動(地域革新とは何か それはどのようにすれば可能なのか;地域革新における企業家活動の役割)
第2部 蘇るおごと温泉―老舗温泉旅館の企業家活動(おごと温泉の現況;おごと温泉の地域革新;新生おごと温泉とコミュニティづくり)
第3部 おごと温泉の事例が教えるもの(おごと温泉はなぜ風評被害から脱却できたのか)
結びにかえて―次の世代につながる地域革新
著者等紹介
岩崎勝彦[イワサキカツヒコ]
1947年兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、旧三和銀行勤務を経て、千葉商科大学大学院商学研究科(中小企業診断士養成コース)客員教授。2001年中小企業診断士登録。2007年千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科修了(会計ファイナンス修士)。2008年~2013年嘉悦大学経営経済学部教授。同~2014年千葉商科大学院会計ファイナンス研究科客員教授兼任。2016年上智大学大学院経済学研究科経営学専攻、博士後期課程修了、博士(経営学)。専攻は経営戦略論、コーポレート・ガバナンス論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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田中峰和
ちあき120809