出版社内容情報
10年ごとに3回の定点調査をベースに、日本企業が取ってきた予算制度の変化を明らかにする。
内容説明
企業予算制度に関する1992年調査ならびに2002年調査と、2012年の調査結果を比較検討することにより、日本の企業予算制度が経営環境の変化に応じて、この20年間にわたりどのような変貌を遂げてきたか、その現状を明らかにする。また、この10年間におけるERPの導入状況・活用状況や、新たな管理会計技法であるABC、ABM、ABBおよびBSCの導入状況等も明らかにしていく。
目次
第1章 予算管理概説
第2章 アンケート調査の集計結果
第3章 企業予算制度の基礎的事項に関する分析
第4章 予算編成に関する分析
第5章 予算実績差異分析の実際と予算制度の問題点
第6章 日本企業の予算管理への新技法の導入に関する分析
第7章 バブル崩壊以降の企業予算制度の動向