内容説明
決算書をつくるための会計知識より、どんぶり勘定のシンプルさが会社経営には大切だったりする。いくら損したのか?いくら得したのか?さあ!豆大福分析から「損得勘定学」をはじめましょう。
目次
第1章 豆大福から始まる損得分析―商品を落としたらいくらの損?(『豆大福分析』の3問セット(豆大福、ラーメン、ドーナッツのケース)
『豆大福分析』の解説 ほか)
第2章 「売り残し」と「売り逃がし」の影響(売り残しの影響;売り逃がしの影響;売り逃がして売り残す“最悪のケース”)
第3章 「売り残し」と「売り逃がし」の発展分析(状況しだいで変わる損失額;和菓子屋、中華料理屋、ドーナッツ屋のとるべき姿勢;和菓子屋の跡取り息子の挑戦)
第4章 “迷い”の追求(万引きから学ぶ損害分析―洋品店での万引き;『豆大福分析』の再検討;「計算期間」の設定から生じる問題)
第5章 会計の素顔(財務会計の限界;会計そのものの限界)
著者等紹介
中元文徳[ナカモトフミノリ]
1948年広島県生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。大手監査法人の代表社員を経て、数企業・団体の役員・顧問。国立大学法人金沢大学監事。公認会計士。監査法人において企業の会計監査・コンサルティング業務、海外ビジネス関係業務、公的分野業務、独立行政法人監査責任者、地方公共団体包括外部監査に従事するほか、経済産業省の税制問題検討会、文部科学省・国立大学附属病院関係の作業部会メンバー、中小企業総合事業団・中小企業国際化支援アドバイザーを歴任。海外勤務通算8年(ロサンゼルス、香港、北京)
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