豆大福分析からはじまる損得勘定学入門―居酒屋談義「会計の常識、非常識」

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  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502250903
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

決算書をつくるための会計知識より、どんぶり勘定のシンプルさが会社経営には大切だったりする。いくら損したのか?いくら得したのか?さあ!豆大福分析から「損得勘定学」をはじめましょう。

目次

第1章 豆大福から始まる損得分析―商品を落としたらいくらの損?(『豆大福分析』の3問セット(豆大福、ラーメン、ドーナッツのケース)
『豆大福分析』の解説 ほか)
第2章 「売り残し」と「売り逃がし」の影響(売り残しの影響;売り逃がしの影響;売り逃がして売り残す“最悪のケース”)
第3章 「売り残し」と「売り逃がし」の発展分析(状況しだいで変わる損失額;和菓子屋、中華料理屋、ドーナッツ屋のとるべき姿勢;和菓子屋の跡取り息子の挑戦)
第4章 “迷い”の追求(万引きから学ぶ損害分析―洋品店での万引き;『豆大福分析』の再検討;「計算期間」の設定から生じる問題)
第5章 会計の素顔(財務会計の限界;会計そのものの限界)

著者等紹介

中元文徳[ナカモトフミノリ]
1948年広島県生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。大手監査法人の代表社員を経て、数企業・団体の役員・顧問。国立大学法人金沢大学監事。公認会計士。監査法人において企業の会計監査・コンサルティング業務、海外ビジネス関係業務、公的分野業務、独立行政法人監査責任者、地方公共団体包括外部監査に従事するほか、経済産業省の税制問題検討会、文部科学省・国立大学附属病院関係の作業部会メンバー、中小企業総合事業団・中小企業国際化支援アドバイザーを歴任。海外勤務通算8年(ロサンゼルス、香港、北京)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K Fussan

1
★★★★★2005/09/18

ひろ

1
超良書。会計の本質をすごく分かりやすく教えてくれている。豆大福一つから、色々な事例に発展させ、考える筋道だったり考えることの大切さを教えてもらった。会計に携わってる人にこそ読んで欲しい本。初心に帰れる。出会えたことを素直に喜べる本。2014/09/15

mustang

1
とても面白かった。2009/04/29

ソナチネスナッチ

0
普段は損得勘定で行動するのがすごく嫌いだけど、仕事中はやっぱ大事だと思う。あと損得勘定を細かいところまで徹底するのはけっこう大変。2014/06/19

Takashi Edamoto

0
表題にある豆大福、ラーメン、ドーナツの考察はなかなか面白いと同時に、会計の基本を教えてくれる。 意外に基礎的な内容ではあるが、会計の数字に表れない部分についての考察が非常に役に立つと思う。2013/04/04

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