情報システムの内部統制―ITに対応した評価の計画と手続

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502250309
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3034

内容説明

内部統制の評価において、業務とITとの関連を重視すべきことは以前から提唱されてきているが、十分な対応ができていないのが実情である。本書は、これらの克服のために、会計情報システムの基本的な仕組みと、会計に関連する業務管理システムの内部統制のポイントをやさしく説くものである。財務諸表監査に従事する公認会計士や内部監査人、経理部門・情報システム部門・業務部門等において内部統制の構築と見直しに携わっている方々を対象としている。

目次

第1章 IT内部統制とは何か
第2章 会計情報システムの位置付けと仕組み
第3章 税法上の電子帳簿保存制度
第4章 IT内部統制評価の計画と手続
第5章 全般統制とは何か
第6章 業務処理統制とは何か
第7章 IT内部統制評価の具体例と留意点
付録 IT内部統制に係わる基準・ガイドライン・報告書等

著者等紹介

石島隆[イシジマタカシ]
1979年公認会計士第2次試験合格。監査法人サンワ東京丸の内事務所(現監査法人トーマツ)入所。1980年中央大学商学部会計学科卒業。1983年公認会計士、税理士登録。1986年株式会社オービックビジネスコンサルタント入社。1987年システム監査技術者試験合格(第1回試験)。1988年センチュリー監査法人(現新日本監査法人)入所。1998年同監査法人代表社員就任(2003年退任)。2001年ITコーディネータ、ITCインストラクタ登録。2003年大阪成蹊大学現代経営情報学部助教授就任。この間、日本公認会計士協会情報システム委員会(現IT委員会)委員・専門研究員、同業種別会計委員会建設業研究部会幹事、同近畿実務補習所講師等を歴任
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感想・レビュー

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内部統制のPDCAは、リスクの発見と選定、算定、評価、対策の選択、残留リスクの評価、対応方針及び対策のモニタリングと是正、マネジメントの有効性評価と是正がある。会計処理システムについてはあまり知らなかった。一般設計基準は効用基準、構造基準、処理基準、統制基準がある。システム管理基準には、情報戦略や企画業務、開発業務などがある。会計よりだった。2015/10/23

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