出版社内容情報
課税リスクの高い項目を中心に、記載上の落とし穴や想定される税務調査への対応等を解説。
内容説明
税務当局の関心事項と移転価格調査につながる可能性のある記載事項を中心に、主要国の動向や税務リスク管理、記載上の落とし穴などを解説。
目次
第1章 BEPS移転価格文書の最終チェック(BEPS移転価格文書の重点ポイント;事業概況報告事項の最終チェック;ローカルファイルの最終チェック;国別報告事項の最終チェック;国税庁「同時文書化対応ガイド」での要求レベル)
第2章 日本、中国及び米国での課税リスク(日本での課税リスク;中国での課税リスク;米国での課税リスク)
第3章 ポストBEPSでの税務ガバナンスの構築(グローバルな税務リスクへの対応;コーポレートガバナンスの一環としての税務ガバナンス)
著者等紹介
角田伸広[ツノダノブヒロ]
KPMG税理士法人パートナー、税理士、経営法博士。国税庁において国際業務課長及び相互協議室長等、東京・大阪国税局において課税第1部長、調査第1部長及び国際情報課長等を歴任し、二重課税回避、情報交換、移転価格調査及び事前確認等の企画・立案・実施・管理等を行う。OECD租税委員会及びUN国際租税協力専門家委員会においてOECDモデル租税条約、移転価格ガイドライン、UNモデル租税条約及び移転価格実務マニュアル等の改訂・策定の議論に参画。2013年KPMG税理士法人に入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 近世上方語辞典