出版社内容情報
多様なニーズに対応すべく地域の付加価値を高めて「稼ぐ力」を実現する取り組みを紹介・解説。
内容説明
「いいものを安く売る」から「プレミアムなもの(サービス)を価値に見合った価格で売る」へ。地域の付加価値や生産性を高め、賃金を上昇させ、地域が経済的にも精神的にも活性化する好循環を生み出すためのさまざまな事例を紹介。
目次
第1章 なぜいま地域創生のプレミアム戦略なのか
第2章 地域創生につながるプレミアム・マーケティング―地方における中小企業の挑戦
第3章 ななつ星に続け―クルーズ列車とD&S列車による地域創生
第4章 公共空間の再生を通じた東京のプレミアム化―世界都市の条件
第5章 観光のプレミアム戦略―インバウンド6,000万人に向けて
第6章 第4次産業革命をプレミアム革命に―IoTと人工知能
第7章 日本酒と焼酎のプレミアム化への挑戦―シンクロする味と香り
第8章 “志民”が進める「まちなか」のプレミアム化―地域文化の継承・創出
第9章 里山・里海を守れ!―生き残りを賭けた条件不利地域のプレミアム化戦略
第10章 グローカル教育のプレミアム展開―多様性がもたらす意識変革
第11章 プレミアム地域創生の実現に向けて
著者等紹介
山崎朗[ヤマサキアキラ]
中央大学経済学部教授。博士(経済学)。京都大学工学部卒、九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。九州大学助手、フェリス女学院大学講師、滋賀大学経済学部助教授、九州大学教授を経て、現職
鍋山徹[ナベヤマトオル]
一般財団法人日本経済研究所チーフエコノミスト、専務理事(新産業創造業務統括)、地域未来研究センター・エグゼクティブフェロー。早稲田大学法学部卒。日本開発銀行入行、米国スタンフォード大学国際政策研究所客員研究員、(株)日本政策投資銀行産業調査部長等を経て、現職。日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)林業復活・地域創生WG(主査)、九州経済連合会IoTビジネス研究会(座長)に参画。テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のレギュラーコメンテーター(2010‐2014)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コホーー
研修屋:城築学(きづきまなぶ)
あたおろち