内容説明
租税条約がどのように解釈され、適用されるかを基礎から理解する。OECDモデル租税条約(2017年版)対応。
目次
第1章 租税条約の基礎
第2章 総則規定(1条~4条)
第3章 事業所得(7条、5条、8条)
第4章 投資所得(10~12条)
第5章 その他の所得(6条、13条、21条)
第6章 労務所得(15条~20条)
第7章 二重課税の排除(23条)
第8章 無差別取扱い(24条)
第9章 租税条約の適用をめぐる諸問題
第10章 租税条約の活用
著者等紹介
木村浩之[キムラヒロユキ]
2005年東京大学法学部卒業。2009年国税庁(課税部法人課税課源泉国際係長)退官。2010年弁護士登録。2016年ライデン国際租税センター国際租税法上級修士課程修了。ビューレン法律事務所(デンハーグ)に勤務。2017年KPMGシンガポールに勤務。現在、弁護士法人淀屋橋・山上合同弁護士。日本税法学会研究委員。国際租税協会(International Fiscal Association)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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