内容説明
準備書面作成のためのヒントを得たい若手弁護士、適切な主張書面を作成したい税理士、慣れない論文を執筆することになった弁護士などの実務家、実務の視点も踏まえた法律文章の作成方法を習得しておきたい法科大学院生、修士論文等を執筆する際の法律論文の基本を知りたい大学院生、卒業論文等で判例や文献の引用方法などを知りたい法学部生。本書は、このような方々のために、「書き方」「見せ方」「直し方」「工夫の仕方」などをわかりやすくお伝えします。ロングセラーに「説得力のある論文を執筆する技術」の章を加え、リニューアル!
目次
序章 あなたの文章は読みにくい?読みやすい?
第1章 読みやすいといわれる文章を書く技術
第2章 わかりやすいといわれる文章を書く技術
第3章 論理的だといわれる文章を書く技術
第4章 読み手の心を動かす文章を書く技術
第5章 訴訟で勝つための文章を書く技術
第6章 説得力のある論文を執筆する技術
第7章 文章技術を高めるために参考になる主な書籍
著者等紹介
木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任、税法務プログラム主任、青山ビジネスロー・レビュー編集長。弁護士(第二東京弁護士会、鳥飼総合法律事務所客員)。上智大学法学部法律学科卒。2010年より上智大学法科大学院で文章セミナー(2018年から「法律文書作成の基礎」)の講師を担当、2014年から大阪大学法科大学院のスプリングスクールでも「法律文書の書き方」の講義を担当する。『税務訴訟の法律実務』(弘文堂、2010年)で第34回日税研究賞「奨励賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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