出版社内容情報
平成18年から適用される企業結合会計基準の枠組みと主要な論点を事例を交えて解説。わが国基準書とSFAS141「企業結合」、ED3「企業結合」との比較表を掲載。
内容説明
本書は、わが国の『意見書』で示された企業結合会計の枠組みを明らかにするとともに、主要な論点について若干の考察を加えながら基本的な考え方を紹介し、企業会計基準委員会より今後公表されるであろう、『意見書』を実務に適用する場合の具体的な指針等を理解するうえでの参考書として企画したものである。
目次
第1章 企業結合会計の基本的な考え方(企業結合の会計処理方法;のれんの会計処理方法 ほか)
第2章 わが国の企業結合会計基準の概要(『意見書』が公表されるまでの経緯;『意見書』の概要)
第3章 米国の企業結合会計基準の概要(SFAS141『企業結合』が公表されるまでの経緯;SFAS141『企業結合』の概要 ほか)
第4章 わが国の『意見書』と国際的な会計基準との比較(ED3『企業結合』におけるIAS22(1998)『企業結合』の主な修正内容
わが国の『意見書』とSFAS141『企業結合』およびED3『企業結合』との相違点)
著者等紹介
松岡寿史[マツオカヒトシ]
1990年4月1日太田昭和監査法人(現新日本監査法人)入所。1993年3月1日公認会計士登録。1997年8月1日財団法人企業財務制度研究会出向(1999年7月末まで)。2000年8月1日企業会計審議会幹事。現在、新日本監査法人社員
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