目次
社会的・制度的実践としての会計
初期の複式簿記と会計計算のレトリック
近代的な会計権力の起源―書き、調べ、躾ること
人間を計算可能にして統治すること
会計と第一次世界大戦
会計と労働者：統合と非統合
経済測定における政治的要素：１９４０年代における「生産性問題」の発現
イギリス大企業における企業統制：戦後イギリスにおける管理会計と労使関係の交差
付加価値会計と国家の経済政策
会計による管理
イギリスにおける会計規制
監査社会
著者等紹介
ホップウッド，アンソニー・Ｇ．［ホップウッド，アンソニーＧ．］［Ｈｏｐｗｏｏｄ，Ａｎｔｈｏｎｙ Ｇ．］
シカゴ大学にて博士号取得後、ロンドンビジネススクール上級講師、ＬＳＥ（ロンドン大学）教授を経て、現在オックスフォード大学サイードビジネススクール学長。ブラッセルにあるヨーロッパビジネス関連協議会（Ｅｕｒｏｐｅａｎ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｆｏｒ Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｓｔｕｄｉｅｓ ｉｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ）の会長。これまで、ＥＣやＯＥＣＤのアドバイザーなどを歴任。ヨーロッパ会計学会を設立。Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ， Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎｓ ＆ Ｓｏｃｉｅｔｙを１９７４年に創刊し、現在も編集長を務める。欧州の会計研究の国際会計・管理会計の第一人者であり、アジアやオセアニアにも大きなネットワークを有する
ミラー，ピーター［ミラー，ピーター］［Ｍｉｌｌｅｒ，Ｐｅｔｅｒ］
ＬＳＥ（ロンドン大学）にて社会学博士取得後、シェフィールド大学上級講師、ＬＳＥ上級講師を経て、同教授。Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ， Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎｓ ＆ Ｓｏｃｉｅｔｙの副編集長
岡野浩［オカノヒロシ］
大阪市立大学大学院経営学研究科教授。大阪市立大学助手、講師、助教授を経て現職
国部克彦［コクブカツヒコ］
神戸大学大学院経営学研究科教授。大阪市立大学助教授、神戸大学助教授を経て現職
柴健次［シバケンジ］
関西大学商学部教授。大阪府立大学教授を経て現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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