内容説明
会社の重要な資源である「人材」の管理は、まだまだ改善・発展の余地があります。あえて数字やデータにこだわって現状を把握・分析し、人事管理を行うことで会社の成長はさらに高く、確実なものとなるでしょう。本書は人事分野の基本的で重要なテーマについて分析する方法を紹介しています。いずれもごく単純な計算で求められるものばかりです。ぜひご活用ください。
目次
労働者数の激減は避けられない―労働力人口
そもそも日本は終身雇用ではない―平均勤続年数
人材獲得サバイバル時代―失業率
働き方の変化に対応する―平均給与
社員数は余っている?不足している?―適正人員数
長期トレンドをチェックしなければ意味がない―直間比率
正規・非正規の二元論は時代遅れ―雇用区分比率
ベテランはどのくらい必要か―人員構成ギャップ
なぜこんなに管理職社員が多いのか―管理職比率
45歳を超えると企業は継続できない―平均年齢〔ほか〕
著者等紹介
林明文[ハヤシアキフミ]
株式会社トランストラクチャ代表取締役。明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究所客員教授。青山学院大学経済学部卒業。デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社し、人事コンサルティング部門シニアマネージャーとして数多くの組織、人事、リストラクチャリングのコンサルティングに従事。その後大手再就職支援会社の設立に参画し代表取締役社長を経て現職。この間人事雇用に関するコンサルティングとともに講演、執筆活動を数多く行っている
古川拓馬[フルカワタクマ]
株式会社トランストラクチャディレクター。龍谷大学法学部卒業。国内大手独立系コンサルティング会社に入社し、人材開発、組織・人事コンサルティングの企画営業業務を行う。その後、当社に入社。コンサルティング部門のディレクターとして、定量分析、人事基盤整備および人事制度設計等の数多くの、組織・人事コンサルティング業務に携わるほか、講演活動やプロダクト開発、人事分析の品質管理、社内教育等に従事
佐藤文[サトウアヤ]
株式会社トランストラクチャシニアマネージャー。東京工芸大学工学部卒業。ソフトウェア開発会社に入社し、人事部門を中心とした業務改善、要件定義などに従事。その後、専門店マネージャーを経て現職。人事制度設計を中心とした、雇用施策、人材開発関連などの組織・人事コンサルティング業務に携わる一方で、執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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