内容説明
特許法は、発明者を保護する代わりに、その発明を公開させ産業の発展を促進することを目的とした法律です。本書は、企業の特許担当者、特許法をいちから学びたい方、弁理士試験の受験生などを対象に、特許法を102のテーマに分け、図表をまじえた見開きで解説します。
目次
特許とは?発明とは?
特許出願してから特許されるまで
特許されるための要件
パリ条約の優先権とは?特許協力条約(PCT)による国際出願とは?
国内優先権とは?
特許権発生前の権利
特許権
特許権の効力の制限
特許法の実施権
特許権の侵害
特許法の審判・異議申立
特許庁の処分への不服申立
国際特許出願
実用新案法
平成26年・27年特許法改正、TPPによる改正
著者等紹介
奥田百子[オクダモモコ]
奥田国際特許事務所・弁理士・特許翻訳者。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。国際特許事務所にて外国クライアントのわが国における商標実務を行う。また(株)東京リーガルマインドにて知的所有権の企業研修、講義、執筆を行う。現在は、フリーで特許翻訳を行うと共に奥田国際特許事務所にて、日本人クライアントの国際特許出願を扱い、海外における権利化のための外国代理人との通信、交渉、知的所有権に関する講演活動を行っている。2005~2007年工業所有権審議会臨時委員(弁理士試験委員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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