内容説明
史上最短で東証一部に上場した企業に創業メンバーとして参加した経験をもとに、草創期の舞台裏をエスノグラフィで解明しつつ、ベンチャー参画によるキャリア形成も探究。
目次
序章 創業の実際―イー・アクセスの事例
第1章 研究対象としてのベンチャー
第2章 ベンチャーにおける経営チーム形成の事例比較
第3章 創業参画者の意識と組織文化
第4章 ベンチャー発展に伴う組織構造の変化
第5章 ベンチャー成長における滑業家の存在
終章 草創期の魔法の種明かし
著者等紹介
小林英夫[コバヤシヒデオ]
多摩大学経営情報学部教授、博士(経営学)。1964年生まれ、東京都出身。1987年慶應義塾大学経済学部卒業。2000年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。2016年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。専門領域は、組織マネジメントとアントレプレナーシップ。日本アイ・ビー・エムを経て、イー・アクセスの創業に参画。同社の東証マザーズおよび東証一部上場に貢献し、携帯子会社イー・モバイルの立ち上げも手掛ける。イー・アクセス代表取締役副社長、イー・モバイル執行役員副社長を経て、2013年より多摩大学経営情報学部准教授、2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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